徒然日記 プライベート編

琵琶湖旅行~SUP体験~

先日久しぶりにまとまった休みが取れたので旅行に行くことになった。
水遊びをしたいという子供の希望を叶えるべく、今回は琵琶湖へ。

暑い朝、妻が準備してくれた鞄を車に詰めて朝も早めに出発。
お盆を外して休みを取れたのでこの日の高速道路は適度に流れている。
大きな渋滞に捕まることもなく、道の駅で一旦休憩。
琵琶湖大橋を一望できる壮観な景色。
湖のはずだけど岸に波が打ち付けている。
風や船の往来で波が立つようだ、爽やかな風も流れるが熱風も吹いてくるなんとも言えない夏の雰囲気だ。

ホテルへ着くと、琵琶湖を眺める良い景色。
夏は水を見ていると涼しい気分になるのは私だけだろうか。
この日はホテル前のビーチで水遊びを楽しんだ。

翌日は早朝からサンライズSUPツアーを予約したと妻がいう。
妻が兼ねてからやってみたかったとのこと。
サンライズというだけあって、日が登ってくるのをSUPを漕ぎながら拝むという。
そんなに早い必要があるのかと思ったのだが、波が静かで早朝が一番きれいなの、と説得されてしまった。

ちなみにSUPとは、スタンドアップパドルボートの略で、
大きなサーフボードのようなものの上に立ってパドルを漕ぐスポーツだ。
妻がそんなことに興味があるとは意外だったが、強くオススメしてくれるので体験することにした。

翌日は4:00に起きて現場に向かった。
まだ人が動き出していない、生き物も起きていないんじゃないかという静けさ。
こんなに早起きして何してるんだと思ったのだが、現場に着くと、おおっと声を上がった。
湖面が静かに佇んでいて鏡のようになっていた。

今からあの山のあそこくらいに太陽が上がってくるのでそっちの方に向かって漕いでいきます。
とインストラクターがパドルで指し示している方を眺める。
立って漕ぐのかと思ったが、とりあえずは立て膝で漕いでいく一漕ぎごとに進む感じが気持ち良い。
妻は子供と乗っている子供も眠そうにしていたが、ボードに乗ってからは目がキラキラしていた。
子供もやりたいとせがんでいたので、途中で変わってあげると子供でも一漕ぎごとにスイッと進んでいた。
意外に簡単なのかもしれない。

漕ぎ出して15分ほどで日が昇り出した。湖面に朝日が映り込んでとても美しい情景だ。
妻のいうことを聞いてよかった。
慣れてきた頃には立って漕いでも良いし、座ったままでも良いですよと、ということで、
あぐらをかいたり楽な格好で漕いだり、10分ほど仰向けになってボードと共に漂ったり普段はできない体験をした。
1時間半の体験はあっという間で、とても爽やかな時間だった。

早朝から動き出したから、この日の1日はとても長かった。
SUPからそのまま水遊びをして、ご飯食べたら、ひまわりの迷路に行って、と盛りだくさんな1日。
子供も大人も大満足のお休みとなった。