最近格安物件を一件購入して、丸ごとDIYする動画にはまっています。
古い格安物件がDIYでみるみるうちに(実際は数ヶ月かかっていますが)おしゃれな古民家のようになっていくのです。
今までは新築戸建の物件ばかりを探していましたが、
これを見ていると中古物件はかなりの可能性を秘めているなと思いました。
自分でDIYして住もうと思うとかなりの時間と手間がかかりますが、そこまでしなくても築浅の中古物件なら新築の3分の1くらいの値段で購入することもできるようですし、古めの物件ならば必要最小限のリフォームすればより安いお値段になる可能性もあります。
中古物件について勉強してみます。
中古物件を購入するメリットは
1、価格が新築に比べて安い
2、周辺の住民や地理的状況を確認できる
3、間取りや内装の確認ができる
4、資産価値が下がりにくい
当たり前な内容もありますが一つずつ確認していきます。
1、価格が新築に比べて安い
調べたところ、新築には「新築プレミア価格」がついているそうで、ドアを開けた瞬間から中古、だなんて聞きますが、新築の物件は購入主のものになった瞬間から例え住んでいなくとも価格が8割になるそうです。ということは建物の耐久や劣化は関係なく「新築」ということに価値を見出している日本独特のものなのでしょうか。
ちなみに、アメリカや、イギリスなどは中古物件を購入することが一般的です。
2、周辺の住民や地理的状況を確認できる
周辺の住民の方に挨拶をしたりすることで近隣の方を事前に把握することができます。
また、中古の方が立地が良い場合は多いとのこと。なぜなら、立地のいいところから家は立っていくので確率の問題でもなんとなく想像つきますね。
3、間取りや内装の確認ができる
これについても新築で今から建てる場合は図面からは想像できなかったりしますが、建物がありますので家の状況を見ることができます。場合によってはリフォームで壁紙を好きなものに変更したり、間取りの変更をすることもできます。
4、資産価値が下がりにくい
1番でもふれた「新築プレミア価格」がすでにない状態ですので、建物や土地そのものの値段になっている場合は多いのです。
「家は資産だ」ということで購入すると思いますが、新築だと購入した瞬間から資産価値が下がるのです。これって恐ろしいことで、ローン組んでまで支払っているものが値下がりしているなんて考えるのも嫌になります。
デメリットとしては、
・住宅ローン控除が使えないものがあるので注意
・耐震基準を確認した方が良い
・リフォーム代をかけ過ぎないように気を付ける
こういったデメリットもあるようです。確かにリフォームにかけ過ぎてしまったら元も子もないですね。
あとは専門的な知識を持っている人に助言を受けないとわからないですが、知っているかどうかも重要ですね。
マイホームの購入にもいろんな選択肢があるものです。
知識はあって損はないですね。